Stravaが運動した時にだけ書ける日記帳みたいになってる


子らが夏休みにはいり、朝起きる時間に制約がなくなると、今までは遅くまで寝てしまうことが多かったのだけど、ジムで人がいない時間を狙っていくというモチベーションのもと5時起きを続けている。
できれば4時起きまでいってみたいけど、今のライフスタイルだと入眠時間が早すぎることになってなかなか難しい。
夜遅くにジムに行くという選択肢もあったのだけど、夏の暑さがピークの越えたら外を走りたいので、そうすると明るい時間帯の方が動きやすいだろうと考えた。
夜間走は魅力的だけど危険でもあるので、家人を納得させる労力が必要になる。
逆に、早起きはただそれをしているだけで「すごいね」「よくやるね」と言われたりする。
ちょうど「朝5時起き」で健康と幸せは手に入るのか? 記者が一週間試してみたという記事がクーリエジャポンに上がっていて、これは記者がインフルエンサーに憧れて早起きにチャレンジしてみたけど大変でした!という内容なんだけど、その記者がオックスフォード大学睡眠・概日リズム神経科学研究所のラッセル・フォスター所長にたずねた所よると
「午前5時に起きることに、本質的に重要なものは何もありません。単に、早起きによる身の毛もよだつ自己満足があるにすぎない。そもそもの始まりは、ベンジャミン・フランクリンがこう言ったことにあります ──『早寝早起きが人を健康、富裕、賢明にする』。それ以来ずっと、この考えが続いているのです。
それはプロテスタントの労働倫理にまでさかのぼります。労働は良いものであり、労働ができない、あるいはしようとしないことは定義上、悪いこととなります。眠らないことには価値があり、生産的だとみなされているのです」
「自己満足、ベンジャミン・フランクリン、プロテスタンティズムの倫理」というわけ。
早起きしてると健康的、生産的だとみなされる。
夜遅くまで起きていると堕落的、非生産的だとみなされる。
でも、健康のために自転車乗ってるのかと思ったら山の中を走ってたとか、健康のためにランニングしてるのかと思ったら山の中を走ってたとか、規範的なイメージとは裏腹あれこれやるのは面白いので、早起き界にも実はやべーひとがいて、こっそりやべーことをしてるのかもしれない。瞑想とかジャーナリングとかじゃなくて。