コーチングコーチ

Yさんがコーチング(する方)のトレーニングを始めたらしく、その一環で練習台になってほしいということなのでコーチングを受けた。以前にもIさんがコーチングを始めたということで数ヶ月間セッションを受けたこともあったので、自分の周りに少しずつコーチになっている人が増えている感がある。

一人で考え事をしていてドツボにハマっている時とかに、コーチングのメソッドを使ってうまく相対化したり言語化したりするのは、特にフリーランスで仕事をしているとメリットだったりする。

ただコーチングを受けていると「どういう受け答えをしたらコーチングとしてうまくいくか」みたいなムーブが自然に出てきてしまってそれを「あー、またそういうムーブしとるなー」みたいな事に気がついて…という謎のスパイラルが発生してしまい、俺はこれでよかったのか?感がいつも残ってしまう。

まあでも、大体の場合自分の事をしゃべると心が軽くなるし、次にどういうアクションをするを決めるところまで一緒にやってくれることが多いので、そういうのは大変助かる。日記を書いたりするのもそういった効用があるけど、おしゃべりの方が圧倒的にラクだし即効性がある。

コーチングはそれ自体を普及させることが1つのビジネスモデルになっているから手法が体系化されていて、トレーニングを受ければある程度のスキルは身につくようになっているのだけど、それこそある程度までAIで代替できてしまいそうだよなーとも思う。そもそもあんまり人間に自分の内面を開示したくないみたいなものあるので、AI相手の方がやりやすいって人もいそう。